ASTS
ASTSは、AST SpaceMobile 。
本社:アメリカ・テキサス州
事業内容:低軌道衛星(LEO)を使って、通常のスマートフォンと直接通信できるブロードバンドネットワークを構築
特徴:専用アンテナや端末不要
山間部・離島・海上など、基地局が届かない場所でも通信可能
災害時の通信手段としても期待大
ASTS のしくみ
低軌道衛星(LEO)を多数打ち上げ、地球全体をカバー
通常のスマホが、衛星と直接通信できるように設計
衛星「BlueBird」は16m×16mという巨大サイズで、スマホの小さなアンテナでも通信できるように工夫されている
ASTSのチャート
約$2 から $60くらいまで上昇の後、$36くらいまで下落。
※チャートは、楽天証券です。

取得金額
取得金額は、$5ちょっとです。
ASTSの将来性
将来性のポイント
- 技術的優位性
- 市販スマホで直接衛星通信できるという世界初の技術を開発中
- Starlinkなどの競合と違い、専用アンテナ不要で通信可能
- 既にAT&T、楽天、Vodafoneなど世界40社以上と提携済み
- 市場のニーズと拡大性
- 地上基地局が届かない離島・山間部・災害時などに強み
- 日本では楽天モバイルと連携し、2026年にサービス開始予定
- 災害時の通信インフラとしても注目されており、公共安全分野でも活用可能
- 財務と収益見通し
- 現在は赤字経営(2025年EPS:-0.94)ですが、2027年に黒字転換予想
- 2026年には売上が約2.5億ドルに急増する見込み【Finance Data】
- アナリスト評価は「Buy」が多数で、平均目標株価は47.86ドル(現在38.37ドル)【Finance Data】
ただし、
財務リスク | 巨額の初期投資が必要で、2026年までは赤字継続 |
技術競争 | SpaceX、Apple、Samsungなど強力な競合が多数 |
実績不足 | 商用サービスはまだ未開始。実証段階 |
というデメリットもあります。
まとめ
宇宙から衛星を使ってスマホにネット回線を接続するサービスをするASTS。
AT&T、楽天、Vodafone、verizon らと提携もしており期待値が高いです。
ただ、衛星はまだ一部しか飛ばしておらず、これからさらに打ち上げしなければならない、また、まだ赤字会社、というデメリットもあります。
まだまだ伸びしろはあると思いますが、投資は自己責任でお願いします。
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