再度12万ドルの壁を突破
2025年10月初旬、ビットコイン(BTC)は12万ドルを突破しました。
月足チャートでは上昇トレンドが継続しており、短期的にも強い買い圧力が確認されています。
この価格帯は心理的節目でもあり、投資家の注目が集まっています。
ビットコイン取引所GMOコイン

上昇の背景
今回の上昇には複数の要因が関係しています。
- 米政府の閉鎖リスクによるドル不安
- ブラックロックのETFに対する資金流入(約4億ドル)
- 機関投資家の参入拡大
- シティグループやJPモルガンなどによる強気な価格予測(13万〜16万ドル)
これらの動きが市場のセンチメントを押し上げています。
テクニカル分析
チャート上では以下のポイントが注目されます。
- MA5(123,568円)と現値が接近しており、短期的な上昇圧力が継続
- MA20〜MA200との乖離が大きく、長期的なトレンドの強さを示唆
- OBV(出来高ベースの勢い)が上昇傾向にあり、買いの継続が見られる
- MACDやRSIも上昇基調で、過熱感はあるものの転換点ではない
これらの指標から、さらなる上昇余地があると考えられます。
今後の展望と選択
今後の相場は、米国の金融政策やETF関連のニュースに左右される可能性があります。
短期的な調整が入る可能性もあるため、リスク管理が重要です。
投資判断は個々の戦略に基づくべきですが、今の相場は「注目すべき局面」であることは間違いありません。

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