【米国市場】【インド株】米国市場で買える『インドADR』 — 時価総額トップ7銘柄をチェック!

株式投資(日本株 外国株)
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世界第1位の人口を抱え、経済成長が著しいインド。

しかし、日本からは為替や制度、英語表記の問題などで直接インド株を買うのはハードルが高めです。

そこで注目なのが

「米国上場のインド企業 ADR(American Depositary Receipt)」。

米ドル建てで、米国市場で取引できるため、海外投資初心者にも比較的アクセスしやすい手段です。

銀行セクター — 安定と規模感

HDFC Bank (HDB) は、インド最大級の私立銀行で、ADR 上場インド株の中でも時価総額トップ。

インド国内での安定性と成長ポテンシャルを評価されています。

ICICI Bank (IBN) もまた、大手銀行として根強い支持。

インドの経済成長を背景に、長期保有の候補になり得ます。

IT/テクノロジー — グローバル需要との親和性

Infosys (INFY) はインドを代表するITサービス企業。

オフショア開発やクラウド、コンサルなど多様なサービスで世界企業と取引しています。

Wipro (WIT) もインドITを牽引する老舗で、テクノロジー分野の成長が期待される人にとって注目の銘柄。

医療・ヘルスケア/サービス— インドの成長市場を取り込む

Dr. Reddy’s Laboratories (RDY) はインドの製薬大手。

医薬品やジェネリック薬の供給を通じ、インド国内だけでなく国際的にも展開しています。

MakeMyTrip (MMYT) は、インドにおけるオンライン旅行サービス大手。

経済成長・中間層の拡大に伴う消費需要に乗る可能性あり。

Sify Technologies (SIFY) はネットワーク/ICTサービスを提供。規模は大きくないものの、“インド国内のインフラ整備やデジタル化”を捉える銘柄です。

投資時の注意点

ADR は本国(インド)株とは異なる値動きをすることがあり、本国の景気・規制・為替の影響を受けやすい点に注意。

流動性(取引量)が低い ADR もあり、「いざ売ろう」と思ったときに売りにくいケースも。

長期投資を前提に、

「インドの成長 + 米ドル建てでの安定」

のバランスを見極めるのがおすすめ。

まとめ

米国市場で買えるインドADRには、インドを代表する銀行、大手IT企業、製薬・サービス企業などが揃っており、

「成長するインド」

「米ドル建て資産」

に分散したい人にとって魅力的です。

特に、

HDFC Bank / ICICI Bank / Infosys / Wipro / Dr. Reddy’s / MakeMyTrip

は、時価総額・知名度・業績のいずれも比較的安定している“筆頭候補”。

ただし「為替」「流動性」「政治/規制リスク」などをよく理解した上で、長期投資視点で向き合うのが良さそうです。

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