世界第1位の人口を抱え、経済成長が著しいインド。
しかし、日本からは為替や制度、英語表記の問題などで直接インド株を買うのはハードルが高めです。
そこで注目なのが
「米国上場のインド企業 ADR(American Depositary Receipt)」。
米ドル建てで、米国市場で取引できるため、海外投資初心者にも比較的アクセスしやすい手段です。
銀行セクター — 安定と規模感
HDFC Bank (HDB) は、インド最大級の私立銀行で、ADR 上場インド株の中でも時価総額トップ。
インド国内での安定性と成長ポテンシャルを評価されています。
ICICI Bank (IBN) もまた、大手銀行として根強い支持。
インドの経済成長を背景に、長期保有の候補になり得ます。
IT/テクノロジー — グローバル需要との親和性
Infosys (INFY) はインドを代表するITサービス企業。
オフショア開発やクラウド、コンサルなど多様なサービスで世界企業と取引しています。
Wipro (WIT) もインドITを牽引する老舗で、テクノロジー分野の成長が期待される人にとって注目の銘柄。
医療・ヘルスケア/サービス— インドの成長市場を取り込む
Dr. Reddy’s Laboratories (RDY) はインドの製薬大手。
医薬品やジェネリック薬の供給を通じ、インド国内だけでなく国際的にも展開しています。
MakeMyTrip (MMYT) は、インドにおけるオンライン旅行サービス大手。
経済成長・中間層の拡大に伴う消費需要に乗る可能性あり。
Sify Technologies (SIFY) はネットワーク/ICTサービスを提供。規模は大きくないものの、“インド国内のインフラ整備やデジタル化”を捉える銘柄です。
投資時の注意点
ADR は本国(インド)株とは異なる値動きをすることがあり、本国の景気・規制・為替の影響を受けやすい点に注意。
流動性(取引量)が低い ADR もあり、「いざ売ろう」と思ったときに売りにくいケースも。
長期投資を前提に、
「インドの成長 + 米ドル建てでの安定」
のバランスを見極めるのがおすすめ。
まとめ
米国市場で買えるインドADRには、インドを代表する銀行、大手IT企業、製薬・サービス企業などが揃っており、
「成長するインド」
や
「米ドル建て資産」
に分散したい人にとって魅力的です。
特に、
HDFC Bank / ICICI Bank / Infosys / Wipro / Dr. Reddy’s / MakeMyTrip
は、時価総額・知名度・業績のいずれも比較的安定している“筆頭候補”。
ただし「為替」「流動性」「政治/規制リスク」などをよく理解した上で、長期投資視点で向き合うのが良さそうです。
米国株購入できるお勧めネット証券会社一例
日本株、米国株購入できるお勧めネット証券会社一例米国株を始めるなら【DMM 株】
アカウント登録無料
最短即日取引スタート!※
サクソバンク証券株式会社
口座開設無料
米国株式取り扱い銘柄は5,800銘柄以上。
取扱い商品
東京証券取引所(プライム・スタンダード・グロース)
これ以外は取扱いなし
口座開設無料
楽天ポイントが貯まり、楽天ポイントを投資に使える
日本株、米国株が買える
楽天ポイントは楽天証券で株が買える
口座開設無料
日本株、米国株購入可

コメント