ASTSに賭けた理由──4ドルで拾い、20ドルで信じた“空の通信革命”

株式投資(日本株 外国株)

はじめに──誰も見ていない時に拾った希望

AST SpaceMobile(ASTS)という銘柄に初めて出会ったのは、まだ市場でほとんど話題になっていなかった頃。

株価は4ドル台。正直、情報も少なく、リスクは高かった。

でも、「これは来るかもしれない」という直感があった。

その後、株価は上昇し、20ドル台に達したタイミングで買い増しを決断。

今思えば、あの判断には確信と不安が入り混じっていた。

結果として、現在の平均取得単価は5ドル台。数字だけ見れば地味かもしれない。

でも、この数字には僕の希望、葛藤、そして未来への期待が詰まっている。

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ASTSのビジョン──スマホと衛星が直接つながる世界

ASTSが目指しているのは、地上の基地局に頼らず、衛星から直接スマートフォンに通信を届けるという壮大な構想。

これが実現すれば、山間部や離島、災害時の通信遮断など、今まで「つながらなかった場所」が一気にカバーされる。

彼らのBlueBird衛星はすでに打ち上げが進んでおり、2026年には商用サービスの開始を目指している。

楽天モバイルやAT&Tなど、世界の通信事業者との提携も進行中。これは単なる夢物語ではなく、現実に向かって動いているプロジェクトだ。

財務とリスク──赤字フェーズの中で信じた未来

もちろん、ASTSはまだ赤字フェーズにある。売上は限定的で、2027年までは黒字化が難しいという予測もある。

20ドルでの買い増しは、そんなリスクを承知の上での「信念の追加投資」だった。

「高値掴みだったかもしれない」という不安は、今でも頭をよぎる。

でも、ASTSの描く未来は、そんな不安を凌駕するほど魅力的だった。数字だけでなく、“物語”に賭けたのだ。

投資は感情の旅──あなたなら、どんな未来に賭けますか?

ASTSへの投資は、「感情の旅」だった。

4ドルで拾ったときのワクワク、20ドルで買い増したときの葛藤、そして今、5ドル台で保有しているという現実。

投資は、ただの数字の戦いではない。そこには「信じる力」や「揺れる心」がある。

ASTSという銘柄に、自分の未来を重ねた。あなたなら、どんな未来に賭けますか?

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