■ Canaan(CAN)を来週「損切り」します
ビットコインの半減期(2024年4月)に向けて、マイニング関連株の上昇を期待して保有していた Canaan(CAN)。
しかし、半減期からすでに1年半が経過しても、株価は思うように動かず、むしろ低迷が続いています。
来週、私は 損切り をすることに決めました。
今回はその理由と、今回の経験から学んだことをまとめます。
■ 期待していた「半減期ブースト」は訪れなかった
ビットコイン銘柄の中には、半減期前後で大きく上昇するものもあります。
特にマイニング関連株は、ビットコイン相場と連動しやすく、
- 2020年半減期:大幅な上昇
- ハッシュレート上昇
- マイニング企業の拡大
といった好循環がありました。
しかし今回は状況が違いました。
※前回の半減期に、RIOT MARA は最安値から100倍以上に上がりました。僕もRIOTを2ドル程で購入して60ドルくらいで売れました。
● マイニング難易度の上昇
競争が激化し、CANの収益構造は半減。
●競合企業(Marathon, Riot など)の圧倒的拡大
大手に対してCANは設備投資・市場シェアで遅れた。
● ビットコイン上昇=CAN上昇 という単純な図式が崩れた
ビットコインが史上最高値を更新しても、CANは連動しませんでした。
「半減期だから上がるだろう」というテーマ投資が、今回は通用しなかったわけです。
■ 損切りを決断した理由
私が損切りを決めた一番の理由は、次の3つです。
① 「期待」だけで保有していた
業績改善ではなく、半減期への期待のみで持ち続けていた部分があった。
② ビジネスモデルの強さが競合に劣っていた
マイニング機器メーカーとしてのシェアは年々縮小。
③ 機会損失が大きい
ビットコイン関連で強い銘柄はたくさんあります。
- Marathon Digital
- Riot Platforms
- CleanSpark
- MicroStrategy
正直、資金をそちらに回した方が合理的です。
■ 損切りは「負け」ではなく、次につながるステップ
損切りは精神的に負担が大きいですが、投資をしている以上避けられません。
むしろ、「ダメだと判断したら切る」というのは、長期的に資産を守る上で重要な行動です。
今回の経験から、私は次の教訓を得ました。
- テーマだけで買わない
- ビジネスモデルと競合比較を必ずする
- 同じテーマなら、強い銘柄に寄せる
- 損切りラインを早めに決めておく
Canaan(CAN)は期待していましたが、結果的に「伸びない銘柄は伸びない」という現実を学ぶことになりました。
■ 最後に:次のチャンスに向けて
損切りは一度ですが、投資のチャンスは何度でも訪れます。
特にビットコイン・AI・半導体などの分野は今後も強いトレンドです。
CANでの失敗を教訓にしつつ、次の投資先ではより強い企業、成長性のある銘柄に目を向けていきたいと思います。
また、新しい銘柄分析ができたらブログで紹介していきます。
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