【米国株】【TE】【 T1エナジーが急騰】米国ソーラー銘柄が一気に吹き上がった理由・今後の見通し

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米国のソーラー関連株

T1 Energy(ティッカー:TE)

が直近で急騰し、マーケットで一気に注目を集めています。

株価は短期間で +10〜15%の上昇を見せ、出来高も急増。

「何が起きているのか?」

「まだ上がるのか?」

「買っても大丈夫なのか?」

この記事では、急騰の理由・今後の見通し・注意点を、投資家向けにわかりやすく整理します。

■ T1エナジーとは?(簡単に)

T1エナジーは、アメリカ・テキサス州を拠点とする 太陽光モジュール(パネル)および太陽電池セルメーカー。

特に注目されているのは、

5GW規模の大型工場 G1_Dallas

新設予定の 2.1GW 太陽電池工場 G2_Austin(2026年稼働予定)

という、米国内製造(Made in USA)を拡大する巨大プロジェクトです。

【1】T1エナジー急騰の4つの理由

① Nextrackerとの“複数年・数GW級”大型契約の発表

米国最大級の太陽光追尾メーカーNextracker との間で、ソーラーフレーム供給に関する大型契約が発表されました。

これは市場にとって非常に大きな材料で、

実需を伴う長期契約

→ 売上の安定化

→ 成長期待

という流れを強く後押しします。

特に Nextracker は米国内の太陽光発電プロジェクトで圧倒的シェアを持つ企業。

ここに「複数年」で食い込んだことは、T1の評価を一気に押し上げました。

② 米国内製造拡大(G1・G2工場)の進捗

T1は現在、

5GWモジュール工場(運営中)

2.1GW 太陽電池セル工場(建設中)

を保有しており、「パネル+セル」をすべて米国内で製造できる体制をつくろうとしています。

アメリカは再エネ産業を中国依存から脱却させたい背景があり、国内生産ができる企業は政策面で圧倒的に有利です。

CEOが米国政府高官と面会したことも報じられ、「政策後押しが強まる」という期待が株価に反映されています。

③ アナリストの目標株価が軒並み上方修正

複数のリサーチ会社が、

1年ターゲット:7〜8.4ドル

現在株価:5ドル台

という、上昇余地の大きい見通しを出し始めました。

これにより投資資金が流入し、さらに

出来高が増加

→ 株価急騰

につながっています。

④ 資金調達で設備投資を前倒しできる環境が整った

T1は最近、普通株発行優先株発行大型の資金調達を積極的に実施し、成長投資の原資を確保しました。

これは、工場建設の遅延リスクを下げる国内製造の拡大スピードを高めるというプラス材料です。

(※既存株主の希薄化リスクがあるため、後述の「注意点」でも触れます。)

【2】今後の株価予測(私見)

ここからは、ブログならではの「見通し」を整理します。

■ 年末〜2026年初

→ 7.0〜8.5ドルのレンジを十分に狙える展開

大型契約

国内製造の進捗

政策追い風

目標株価引き上げ

これらを踏まえると、7ドル台回復は現実的なライン。

材料が続けば 8ドル台の可能性もあります。

■ 2026〜2028年(中長期)

→ 供給能力の拡大により“数十億ドル売上企業”への成長シナリオ

新工場 G2_Austin の稼働(2026年Q4)が本格化すれば、

売上大幅増(5〜10倍規模の可能性)

利益率改善

米国内サプライチェーン完成による競争力強化

など、中長期の成長フェーズに入る可能性があります。

【3】投資するなら注意すべきポイント(重要)

急騰している銘柄は、当然ですがリスクもあります。

ここはブログ読者が最も知りたい部分なので丁寧に整理します。

① 株式発行(希薄化)リスク

設備投資が大きいため、追加の株式発行=希薄化 が今後も続く可能性があります。

これは株価にとってマイナス材料。

② 赤字継続/収益化の不透明性

決算を見ると、まだ純利益は赤字。

赤字が長引けば、投資リスクが増大します。

③ 政策変更リスク

「米国内製造サポート」が追い風のため、

補助金変更

政治環境の変化

が起きれば、シナリオが崩れる可能性があります。

④ 建設遅延リスク(G2工場)

大規模プロジェクトには、必ずと言っていいほど

建設遅延

コスト超過

といった問題がつきものです。

【4】まとめ:T1エナジーは“ハイリスク・ハイリターンの成長株”

T1エナジー(TE)は、

米国の再エネ政策

国内製造の拡大

大型契約

目標株価引き上げ

といった材料で急騰しました。

「政策 × 成長投資 × 実需」の三拍子が揃った、魅力的なソーラー成長株。

しかし同時に、

希薄化リスク

赤字継続

政策依存

大規模投資の不確実性

といったリスクも大きい銘柄です。

結論としては、

“大きく狙いたい人向けのハイリスク成長株”

リスクを理解して、中長期でコツコツ拾うスタンスが最も合っている銘柄。

という位置づけになります。

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