This article introduces us stocks that Japanese individual investors are interested in.
投資界ではこんな格言があります:
「資産を増やす人は、口座を見ない人と、亡くなった人だ」
つまり、頻繁に売買・チェックせず、じっと持ち続けた人が最終的に成果を出すという意味です。今回はその格言を、実際にテスラ株で“もし”シミュレーションしてみましょう。
● スタートの前提
テスラは2010年6月29日にIPOをしました。
(Tesla Investor Relations)そのときの株価(IPO価格)は US $17/株。
(Tesla Investor Relations)今回は、為替を1米ドル=150円と仮定(実際には変動します)
上場時に「10万円だけ」投資し、そのまま何もせず長期保有したという仮定
● 購入時の株数計算
日本円10万円 をドル換算
→ 10万円 ÷ 150円/US$ = US $ 666.67
IPO株価US$17で買える株数
→ 666.67 ÷ 17 ≒ 39.2株
つまり、上場直後に約39株を購入したことになります。
● 株式分割の影響
テスラ株は過去に株式分割を実施しています:
2020年8月31日 5-for-1(=1株⇒5株) (IG)
2022年8月25日 3-for-1(=1株⇒3株)
(マクロトレンド)
累積での増加倍率は:
5 × 3 = 15倍
したがって、39.2株 × 15 ≒ 588株
(概算)
● 今の価値(概算)
最新の株価はおおよそ US $400~$405程度です。
(Investing.com)
仮にUS $400で計算すると:
588株 × 400ドル = US $235,200ドルを円に換算(1ドル=150円)
→ 235,200 × 150 = 約3,528万円
つまり、10万円が“もし”このまま放置されていたら、約3,500万円になっていた可能性がある、という概算になります。
● なぜ“ほったらかし”が効くのか?
頻繁に口座をチェックすると、株価の上下に一喜一憂し、売りたくなったり買い替えたくなったりします。
しかし、この例のように、買ったら動かさないことで株式分割の恩恵や長期の成長を取り込めます。この格言が示すように、「見ない」こと=心理的なブレーキになり、無駄な行動を防げます。
● 注意しておきたいポイント
このシミュレーションは、税金・為替・配当・手数料を無視しています。
実際のリターンはこれらの要素で変わります。
テスラのように大きく成長した銘柄は特殊であり、すべての銘柄がこのように増えるわけではありません。
“ほったらかし”といっても、企業の基礎状況や市場環境が著しく変わる場合は見直しが必要なこともあります。
● 注意しておきたいポイント
このシミュレーションは、税金・為替・配当・手数料を無視しています。
実際のリターンはこれらの要素で変わります。
テスラのように大きく成長した銘柄は特殊であり、すべての銘柄がこのように増えるわけではありません。
“ほったらかし”といっても、企業の基礎状況や市場環境が著しく変わる場合は見直しが必要なこともあります。
■ まとめ
「もしテスラ株を上場時に10万円分買って、そのまま見ずに放置していたら…」
というシミュレーションからは、
“買ったら長く持つ”=“口座を見ない”
投資スタイルがいかに強いかが見えてきます。
もちろん、これは過去の例であり未来を保証するものではありませんが、投資を始めたばかりの方にとって
「少なくとも頻繁にチェックしすぎず、ゆったり構える」
ことはひとつ有効な考え方です。
あなたもこれから投資を始めるなら、
まずは
「買ったら放置できる銘柄・金額・期間」
を定めてみるのもおすすめです。
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