2026年1月2日、米国株式市場は年初から堅調なスタートを切りました。
NYダウは史上最高値圏を維持し、
S&P500も高値圏での推移、
NASDAQはやや一服感はあるものの、大きな崩れは見られません。
「2026年は強気で始まった」
これは、多くの投資家が実感しているところでしょう。
ただし、今年の相場を考えるうえで、無視できない重要なテーマがいくつかあります。



2026年は「米国中間選挙イヤー」
2026年は、米国の中間選挙が行われる年です。
歴史的に見ると、中間選挙の年は以下の特徴があります。
年前半は不安定になりやすい
夏〜秋にかけて調整が入りやすい
選挙後は不透明感が後退し、上昇しやすい
特に、選挙を意識した政策・発言・規制リスクが市場の材料になりやすく、ボラティリティ(値動きの荒さ)が高まる年になりがちです。
2026年も例外ではなく、
「一直線の上昇相場」
よりも、上下を繰り返しながらの上昇が想定されます。
利下げは「1回のみ」の可能性?
市場では現在、
2026年の利下げは多くても1回程度ではないか
という見方が広がっています。
これは一見すると、株式市場にとってマイナス材料に見えますが、裏を返せば、
米国経済は大きく崩れていない
インフレ再燃への警戒が残っている
「景気後退を前提とした利下げ」ではない
という、比較的健全な状態とも言えます。
そのため、2026年は「金融緩和相場」ではなく、企業業績とテーマ性が問われる相場になる可能性が高いと考えられます。
指数別に見る2026年序盤の印象
NYダウ
大型・景気敏感株が多いダウは、比較的安定した動き。
金利高止まり環境でも耐性があり、守りの指数として資金が集まりやすい状況です。
S&P500
米国経済全体を映す指数として、引き続き強さを維持。
押し目があれば買われやすく、中長期投資家の主戦場になりやすい展開。
NASDAQ
AI・半導体・成長株が多く、金利に敏感。
2026年前半はやや神経質な動きが想定されますが、テーマが明確な銘柄には資金が集中しやすい相場です。
2026年相場のキーワードは「選別」
2026年の米国株は、
金利は大きく下がらない
選挙リスクで不安定
それでも米国経済は底堅い
という、強気と弱気が混在する相場になりそうです。
そのため、
指数を「ただ持つ」だけ
何でも買えば上がる
という環境ではなく、
テーマ・業績・成長ストーリー
がある銘柄が選別される年になるでしょう。
まとめ|2026年は「焦らず、振り落とされない」
2026年は、短期的な調整や不安材料が何度も出てくる年になる可能性があります。
しかしそれは、長期投資家にとってはチャンスの年でもあります。
急落で慌てて売らない
ニュースに振り回されすぎない
中長期の視点を忘れない
この姿勢が、2026年相場では特に重要になりそうです。
※本記事は特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
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