知らずに飛び込んだ仮想通貨:300万円が30万円になったリアル― 半減期も知らなかった投資初心者の記録 ―

仮想通貨(Cryptocurrency)

日本株で掴んだ大きな利益

投資を始めたばかりの頃、僕は日本株で思いがけず300万円の利益を得ることができた。


銘柄選びもタイミングも、今思えば偶然だったかもしれない。でもその成功体験が、「もっと増やせるかもしれない」という欲を生んだ。


当時の僕は、投資の知識も経験も浅く、勝った理由すらよくわかっていなかった。

仮想通貨という“熱狂”の世界へ

2014年、ビットコインがニュースやSNSで話題になっていた。


「これからは仮想通貨の時代だ」「億り人が続出している」――そんな言葉が飛び交い、僕の心は一気に熱を帯びた。


でも正直に言うと、「半減期」なんて言葉も知らなかったし、ビットコインの仕組みも理解していなかった。ただ、株で得た300万円をそのままBTCに投入した。


価格は上がり続け、資産は一時的に数倍に。まるで未来を先取りしたような高揚感があった。

用語解説:半減期とは?

半減期(はんげんき)とは、ビットコインの仕組みのひとつで、約4年ごとにマイニング報酬が半分になる現象のことです。

> > 例えば、最初は1ブロックあたり50BTCの報酬がありましたが、

> – 2012年 → 25BTC

> – 2016年 → 12.5BTC

> – 2020年 → 6.25BTC

> – 2024年 → 3.125BTC

> > このように報酬が減ることで、新しく発行されるBTCの量も減り、希少性が高まるため価格が上がりやすい傾向があります。

> 僕が投資した2014年は、ちょうど2012年の半減期後の価格上昇がピークを迎えた時期でした。

> でも当時の僕は、そんな背景も知らずに「なんとなく儲かりそう」という空気だけで動いていたのです。

暴落と向き合う日々

一時は資産が数倍になり、夢を見ていた。でもMt.Goxの破綻や市場の混乱で価格は急落。

気づけば300万円は30万円に。

売るタイミングもわからず、ただ画面を見つめるだけ。

あのとき、なぜ売らなかったのか。

なぜもっと調べなかったのか。

自分の無知と向き合う日々が続いた。

【教訓】“知らない”ことの怖さと、失って得たもの

あの経験で、僕はお金を失った。でも、それ以上に大きなものを得たと思っている。

それは、「自分で考える力」だ。

当時の僕は、周囲の熱狂に流されていた。

なぜ価格が上がるのか、なぜみんなが騒いでいるのか、調べることもなく「なんとなく儲かりそう」という空気だけで動いていた。

でも暴落を経験して初めて、「知ること」「考えること」「自分の軸を持つこと」の大切さに気づいた。

投資は、ただお金を増やす手段じゃない。自分の価値観や判断力を磨く旅でもある。

あの30万円は、僕にとって“未来の自分を育てるための授業料”だった。

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おわりに

これから投資を始めようとしているあなたへ。

「知らないこと」は恥じゃない。

でも、「知らないまま飛び込むこと」は、時に大きな代償を伴います。

だからこそ、焦らず、学びながら、少しずつ進んでいってほしい。僕の失敗が、あなたの未来のヒントになれば嬉しいです。

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