株式投資を始めるとき、誰もが「どうやって株を選べばいいのだろう?」と悩むのではないでしょうか。
私は投資を始めるにあたって、まずPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、売上成長率といった投資の基礎用語を最初に勉強しました。
やはり、基礎知識を最初に入れておくと、銘柄の良し悪しを判断する上で非常に役に立つと実感しています。
今回は、私が実践している「銘柄選びのステップ」と、先日の決算発表で改めて痛感した「マイルール」の大切さについて、実際の取引銘柄を交えてお話しします。
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銘柄選びの3ステップ:基本はスクリーニングから
私が普段行っている銘柄選びは、以下の3つのステップで絞り込んでいます。
ステップ1:スクリーニング(条件検索)
まずはツールを使い、数値で機械的にふるい落とします。
ここで先述したPER・PBRの割安性や、企業の勢いを示す売上成長率などをチェックし、投資候補となる母集団を作ります。
ステップ2:ファンダメンタルズ分析
スクリーニングで残った企業の決算書やビジネスモデルを確認し、本当に中長期で成長が期待できる企業なのか、業績の「中身」を深掘りします。
ステップ3:テクニカル(チャート)分析
いくら業績が良くても、株価が高すぎる位置にあってはリスクが高くなります。
チャートを見て「今が買い場かどうか」のトレンドやエントリーのタイミングを測ります。
この
「スクリーニング ➡️ ファンダメンタルズ ➡️ チャート」
の流れを徹底することが、大負けを減らすための基本だと考えています。
⚠️ 決算前に利確!
「決算跨ぎをしない」という私の鉄則銘柄を厳選して保有したあと、投資成果を左右するのが「売り(利益確定・損切り)」の判断です。
私はマイルールとして、「決算は跨(また)がない(決算発表の前に一度ポジションを閉じる)」と決めています。
なぜなら、決算発表後の株価の値動きは、個人投資家の予想を遥かに超えた動きをすることが多く、ギャンブルになりやすいからです。
先日の決算発表(2026年8月14日発表分)でも、ルール通り決算前に利益確定(利確)をして大正解だったケースと、胸をなでおろしたケースがありました。
実際に取引した2つの銘柄の動きを振り返ってみます。
1️⃣ Aiロボティクス(247A)の場合:
赤字決算でも急騰AIを活用した美容家電や化粧品を展開するAiロボティクスは、直近の第1四半期決算で「営業赤字」を着地としました。
普通に考えれば「赤字だから売られる」と思いそうですが、市場は「売上高が100億円を突破し、通期予想に向けて大幅増収で順調なスタートである」というポジティブな側面を評価。
決算明けの株価は急騰しました。
2️⃣ アイ・グリッド・ソリューションズ(603A)の場合:
好決算でも急落一方、脱炭素関連(オンサイトPPA等)を手掛けるアイ・グリッドは、2026年6月期の通期決算で「純利益21.6%増」という素晴らしい大幅増収増益の好決算を発表しました。
しかし、株価の反応はまさかの急落。
事前に期待値が上がりすぎていたためか、「材料出尽くし」のような形で売られてしまったのです。
🗒 まとめ:ファンダメンタルズだけでは勝てないからこそルールが命
今回の2銘柄の動きを見て、改めて投資の難しさと面白さを実感しました。
- 業績が赤字でも、将来性が買われて急騰する(Aiロボティクス)
- 業績が絶好調でも、期待先行の反動で急落する(アイ・グリッド)
基礎用語(PER、PBR、売上成長率)を学んだおかげで良質な銘柄をスクリーニングできるようになりましたが、「決算発表後の値動きがどうなるかは誰にも分からない」のが株式市場です。
だからこそ、業績の良し悪しを過信せず、「決算前に利確する」という自分のルールを守り続けることが、大切な資産を守りながら着実に利益を積み重ねるための秘訣だと確信しています。
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